信用度

一年間、いや9ヶ月の関係ではやはり信用は生まれない。

ましてや、性別が異なら場合は尚更である。

僕は遮断を求めた。

女は悲しがらず、それに応じた。

簡単な事だ。

つまり、お互い求めていたものの答えはそこにあった。

 

僕は好きだった、いや大好きだったが、それは嘘だったのかもしれない。

 

見向きもされない状態に嫌気がさしていたのかもしれない。

僕は見返してやる。そんな気持ちになった。

一年後、いや五年後。

この答えが間違っていた事を思い知らしめたい。